たるみ発生の原因について

顔にたるみがあると、それだけで、見た目にも老けて見えてしまうものですよね。
実にやっかいな存在です。

 

ですが・・・そもそもたるみって、どんな原因で発生するのでしょうか?

 

肌そのものの弾力低下

たるみのもっとも大きな原因と考えられるのが、肌そのものの弾力の低下です。

 

肌は老化すればするほど、肌の張りを出すための、
コラーゲンやエラスチンなどの「肌繊維」の力が弱まったり変質したりして、弾力を失っていくんですよ。

 

赤ちゃんの肌はプルプルとしていて、指でちょっと押さえても、
その指が押し返されるくらい弾力がありますが、お年寄りの肌を指で押さえたら、
その押さえた指の形にそのまま肌がへこんで、元に戻るまでにもずいぶん時間がかかってしまいます。

 

あれこそが、「肌年齢の差によって出てくる、弾力の差」です。

 

ちなみに肌年齢というのは、「実年齢」とはちょっと違うものです。

 

加齢による自然な老化現象だけでなく、これまでのスキンケアや生活習慣の積み重ねによる
「加齢以外の老化要因」も加わって、「実際は、周りの何歳の人たちと同じような肌か」
ということを示す言葉が、肌年齢なんですよ。

 

ですから「肌年齢45歳」というのは、たとえ実年齢が20歳であろうと30歳であろうと、
肌そのものの状態は、平均的な45歳の人の肌と、だいたい同じくらいである、ということになります。

 

と、ちょっと話がそれてしまいましたが、そんな感じで、肌年齢が上がれば上がるほど、
肌の細胞は老化が進んだ状態になってしまい、弾力を保つための力が失われていくのです。

 

筋肉の問題

たるみの原因は、肌そのものの弾力低下だけではありません。
肌を内側から支える筋肉が不足していたり、力が弱まったりすると、
これもまた、たるみ発生の原因となります。

 

顔の筋肉が不足したり力が弱まってしまう原因は、もちろん、「老化現象」というのもありますが、
それ以外に、「やわらかいものばかりを食べて口周りの筋肉をあまり使わない、
表情をあまり動かさない」などといった、生活スタイルの問題が原因となっていることもあります。

 

皮下脂肪の増加

たるみの原因として、意外と見逃されがちなのが「皮下脂肪の増加」です。

 

人間の体は、基本的には加齢とともに基礎代謝量(何もしなくても生きているだけで消費されるカロリー)
が減っていくので、若いころと同じような生活をすれば、体のあちこちに皮下脂肪がつくこととなり、
顔も、その例外ではないのです。

 

つまり、ものすごく嫌な言い方をすると「中年太りでおなかやヒップがたるむ」
というのと同じような現象が、肌にも起こるということ。

 

そして顔に皮下脂肪が多くつけばつくほど、当然のことながら重みも増すので、
その重みに負けて頬などがたるんでしまう、ということですね。