肌乾燥と顔のたるみの関係について

女性にとって「なりたくない肌」のナンバーワンは、ギトギトと脂ぎった、
いわゆる「オイリー肌」でしょう。

 

ギトギトテカテカした肌は見た目の清潔感に欠けますし、メイクの仕上がりも悪いですからね。

 

ですが、こうしたイメージを背景として、「私は肌が乾燥しているけど、
ギトギトしているオイリー肌よりはずっといい」などと、
乾燥肌であるという事実を甘く考えている人も少なくありません。

 

ですが、実は肌の乾燥というものは、非常にやっかいなものなんですよ。
けっして「オイリー肌よりマシ」などと、甘く考えられるものではないのです。

 

肌の乾燥は、肌に大きな悪影響を与える!

なぜ、肌の乾燥を甘く考えてはいけないのかというと、
ひと言で言えば「肌の乾燥は、肌に深刻なダメージを与えるから」です。

 

肌が乾燥する、というのはどういう状態かというと、
当たり前の話ですが「肌にたくわえておくべき水分をきちんと保持できない」ということです。
つまり、肌にとっての「水分不足」。

 

私たち自身が、水分不足になると体調不良になってしまうように、
肌も、本来必要なだけの水分保持ができていないと、さまざまな不調が出てしまうのです。

 

たとえば、あなた自身が「水がもっとほしいのに、毎日、わずかな水分しかもらえず、
常にのどがカラカラにかわいている」という状態に置かれた時のことを想像してみて下さい。
かなり恐ろしいことだと思うでしょう?

 

肌の乾燥を放置しておく、というのは、そういった状態と同じくらい、肌にとって恐ろしいことなのです。
水分が足りない肌では、肌繊維も元気になることができず、ハリと弾力は失われていくばかり。

 

そうしてカサカサになった肌は力を無くして、
ただ重力にまかせて垂れる状態となってしまい、たるみやすくなるのです。

 

なぜ、肌が乾燥するのか?

ですが、そもそもなぜ、肌が乾燥してしまうのでしょうか?

 

これはもちろん、加齢による影響もあります。
赤ちゃんと大人、そして高齢者の肌を比べた場合、言うまでもないですが、
赤ちゃんの肌が一番水分が多くて、高齢者の肌が一番乾燥していますからね。

 

これは、自然の老化現象によって、
肌を保湿するためのコラーゲンやヒアルロン酸が年を追うごとに減少していく、
というのが大きな理由となっています。

 

ですが、肌の乾燥の理由はそれだけではありません。

 

まちがったスキンケアや紫外線対策、乱れた生活習慣などの悪影響によって、
肌の新陳代謝がうまくいかず未熟な角質しか作れなくなったり、角質にキズがつけられたりすると、
肌から水分がどんどん蒸発する状態になってしまうんです。

 

そして、肌から水分が抜ければ抜けるほど、肌表面の角質はますます乾燥してしまうため、
角質間の「すき間」はより大きくなってしまいます。

 

つまり、

 

何らかの理由で角質に異変や損傷が生じ、肌本来の保水力が失われる

角質そのものも乾燥して縮んだり薄くなったりしてバリア機能をますます低下させる

ますます肌の水分が蒸発しやすくなる

 

・・・という、悪循環が起こるわけですね。